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蝋板に鉄筆で

自由帳

1-7

日に日に記事を更新するのが苦痛になってきて、昨日いよいよその閾値を超えたので毎日更新を断念したのだけれど、それは何故なのか考えてみると、書きたくもないようなことを書かざるを得ない袋小路に自ら嵌り込んでしまったからだと悟った。

 

あるコンテンツを好きだと思うにせよ嫌いだと思うにせよ、あるコンテンツに対して自分なりに何らかの解釈を施して、その解釈から得られる観念が自分の中に色々な感情をもたらすのだと考えていた。しかし、この考えは誤りなんだと今では思う。コンテンツはもっと直接私に語り掛けてきている。あれこれ頭を捻って解釈を考えるより先に頭の中にイメージが形成されて、好悪の感情が生まれる。解釈は感じたことを後から振り返って理由付けするツールにはなるけれど、コンテンツを受容する過程で受けた強い印象、感覚、衝撃を伝えるのには必ずしも、あるいは全く役に立たない。それこそが今ここで語りたいことだというのに!

結局のところ、どうでもいい事柄を書くのに使う時間は苦痛そのものだし、誰かに求められて書いているわけでもなし、コンテンツの解釈を示すという方向でものを書くのは取り止めて、今後はあるコンテンツが好きだ/嫌いだ、それは何故なのか、いかなる要素がそのような印象を与えたのか、という観点から色々と書いていきたい。これもまたイメージを字数の制約なしに言語化するという所期の目的に即するところだろう。